音楽82 『先行試聴』

新星堂に行くと「つじあやの/Cover Girl」の試聴があったので聞く。印象に残ってるのだけ感想を。
with奥田民生の『シャ・ラ・ラ』は民生のかすれた声とつじあやのの寂しげな声が凄く曲を良くしていた印象が。
イントロといい、なんかアナログな感じがしていい意味で古臭い。サザンの湘南という感じがおぼろげに出ていた良い曲だと思いました。
『年下の彼』はキャンディーズの原曲に負けちゃってる印象が。本人が浮かばないからカラオケに聞こえちゃうんですよね。
そんなにつじあやのに思い入れが深くないからそう思ってしまうのだろう。聞き込めばまた印象は変わると思うけど。
はっぴぃえんどの「モモンガ」の初めの軽快な感じと同じ印象を受けました。まぁ、「これ」を歌ってるってのが新鮮だった、というのが本音。
そして『ラブレター』 ブルーハーツの名曲ですが、声と音に涙が出るほど良いと思った。
すんごい切なくて深い。これだけのために買う価値があるかも。ブルーハーツ=パンクをくつがえす楽曲。
んで、『チェリー』 スピッツトリュビュートでもうおなじみですね。弾き語りだからバックに入ってる自然の音と合ってていいと思いました。
aikoはピアノ一本だし、つじあやのウクレレ一本。弾き語りが栄える曲なのかもねぇ。声質命だから十分合格点!
試聴しただけの感想は十分買う価値あり。いい出来です。