音楽161 『レビューシリーズ フジファブリック/アラモルト』

アラモルト
フジファブリックのプレメジャーデビュー盤。
メジャーへの挨拶代わりに過去の曲を新たに撮りなおして発売したんですが、限定版なので多くの人が聞けないのが勿体ないです。
私はレンタルで聞きましたけど、そのうち再販しますかね。それだと限定の意味がない…けど。
と、いうのもこの中のナンバーってライブの定番が多いですし。『追ってけ追ってけ』みたいに撮りなおしで収録かな。
やっぱフジファブリックはイントロから全編にわたるキーボードがいいですね。この頃から当然健在。


今のフジに繋がる(発展がTAIFUか)変態的なナンバー『花屋の娘』とか色々なナンバーが全7曲あるんですけど…
私的には『茜色の夕日』『笑ってサヨナラ』は今のフジにはあまりないまったりとした美しいナンバーに注目します。
シングル向きではないからか春夏秋冬では見られなかったのですが、いつかこういうナンバーをシングルでも聞いてみたいですね。
アルバムでは夜汽車のような曲調の、暖かくて優しいせつない曲を。フジの激しい面があり、一方その対極の面もあるから素敵だと思います。