あなたが考えた電車男2

念写男

電車でいつもどおり念写をしていると変な爺さんが客相手に怒鳴っていた。
僕は勇気を出しカメラで爺さんの弱みを念写した。
「なぁ、爺さん静かにしてくれよ」
「なんじゃ若造…、ん?」
爺さんは目を疑ったかのように静かになり僕の視界から消えた。
「あ、あのありがとうございます…」
可愛らしい女性だ。
そして僕はそのふたたび女性と会うことになる。僕は女性ベタでろくに女性と話すことなんてできない。
俺にあるのは念写だ! カメラに棲む悪霊と神様よ俺に力を与えてくれ!!