日々662 『ダイナマイト関西とか色々』

8月22日、後楽園ホールに「ダイナマイト関西」を見に行ってきました。東京ドームは何度かあるものの後楽園は初めて。
思ったよりも席が近くて驚いたが、解説の3列前では右端すぎて逆に見えづらくおまけにパイプ椅子で休憩ナシでは体が痛くて…。
当日はなかなか体調が悪く終了の頃には結構限界来てました。睡眠不足が原因ではないと思うのだけど。


DVDも出るようなので簡潔な感想で。特に面白かった対戦は「日村(バナナマン)VSケンドーコバヤシ(松口VS小林)」の対戦。
第一戦の「竹若VS井上」が盛り上がりにかけただけに(会場暖まってなかったし)あの対戦は良かったですよ。
一番評価したいのはダイアン西澤。あんなに面白いとは思いませんでした。でも全体的に調子悪い人が多かったですわ。


良いイベントでしたが休憩があればもっと良かった、に尽きる。全体的に面白いけど流れをつかめない人が多かったような。
キレが悪かった竹若、井上。最後にようやく良くなってきたハリセンボンハルカ。そして10$白川。残念な気がしますよ、ふご。


げんしけん(8) (アフタヌーンKC)
木尾士目げんしけん8巻』
購入。以前「何故オギーがおたくが嫌いなのか」という理由を前巻が発売されたときに考察を書いた。

オギーのトラウマ、というのは描いてたヤオイ系の絵を好きな男、もしくはクラスメイトに見せられたのがトラウマになってるんじゃないかな。
オタクが嫌い、というのは「こんなことをやってる」という自己否定から来てるんじゃないか。それが見せられない、というのに繋がってると思う。
そのトラウマ、心情面を受け入れ、共有するのが笹原の役目なのではないだろうか。推測だけどね。8巻はスーと斑目の話になるといいな。

自己否定まで大体合っていましたが「転校まで追い込んだ」というのは予想外。想像以上に重いトラウマを抱えていたわけだ。
その辺を誤魔化さずに生々しく書いたのは面白くもあり、重かった。書き下ろし多くて満足ですよ、コミックス派ですけど。
げんしけんらしい話が続いて面白かった。一番好きなのはルパンくっちーだったりするわけだが、それも良し。