日々603 『色々』

紺流を閉鎖しました。鯛流をあわせて私の五年ほど続けた(更新してない期間含む)サイト運営も終わりまして。
まぁ、未熟ながら色々と学ばせていただきました。もうこういうサイトはやらない(できない)でしょうね。さよならさよなら(サブー)


第三の時効横山秀夫
久々に文庫本を手に取り読み始めたのですが、なかなか面白く移動中の三日程度で読めました。
刑事物としてのディティールがしっかりしてるのが良かった。一部展開的にご都合主義とも思うのはしょうがないか。
それ以上にそれぞれの班の確執のメンバーの個性が面白い。人情を持ちながらも、単なる人情物に終わらない冷たい感じがいい。
あと最後にくる解決感が気持ちいいですな。短編なので読みやすいすわ。この調子で本を読むぺースをあげよう。


みなもと太郎風雲児たち』でついに松下村塾ができました。苦節27年、ついにここまでかぎつけたわけですが。
ようやくこれで倒幕への足がかりができました。川路聖膜がピストル自殺だというのを分かってるとつらいね、今の頑張りが。
歯会の最後のメンバーの一人として頑張ってるけど、それが悲劇につながってるのが悲しすぎる。