日々794 『光明は見えたのか?』

浅田次郎輪違屋糸里』を読む…けどイマイチでした。新撰組を今までと違う色を出そうとしてるんだけどそれが受け入れられない。
新撰組を書くにも外を書くにも中途半端になってしまった印象。中途半端に書くなら初めから掘り下げなければ良かったとすら思う。
新撰組を書きたかったわけではないだろうし…。もう書き尽くされた題材であるし、ファン向けというのはもう限界なジャンルかもしれませんね。


ファンとしてでなく、ただの作家ファンとして読むならもっと面白そう。それなりに面白くはありました。今回は2.5ブラボーで決着しました!
まぁ、なんっても久々に読書して楽しかったですよ、最近読んでませんでしたからね。課題の本ばっかり読んでます…。