漫画な話157 『桜玉吉・かなめも・ねこにゆーり』

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い・ま・さ・ら。桜玉吉を知らなすぎる人の反応と大好きな人の反応が真っ二つで面白い。まぁ、むしろ後者の岩井さんの玉吉さんへの反応が面白いんですけど。
文庫も出したし、しばらくは玉さんは大丈夫でしょうね。この前のO村さんとの話は漫画関係なのか、近況報告なのか、選考での話か気になってるんですけど。

かなめも (3) (まんがタイムKRコミックス)

かなめも (3) (まんがタイムKRコミックス)

最近は絵柄が変化してきた違和感があったが、面白さの安定度はさすが。アニメ化されたからじゃないですけど、やっぱり平均以上の絵と面白さは武器ですね。
今巻で好きな話はやっぱり「綺麗なハルカさん」ですね。かなちゃんが不安がるのも良いし、ハルカさんの切なさと素が見えて大好きです。これはサイン会でも言ったなー。
その話と、表紙含めてみかちゃんが良いです。かなとの距離が縮まっているのも見ていて微笑ましいし、書き下ろしの迎えに行く、とリンクして可愛いんですよね。
しかし、アニメと相まってかなちゃんの可哀想な子度は上がってる気がしますが…。しかし、シャンプーと髪型変えた話は良かった。新たな魅力発見ですよ! イェイ!
ねこにゆーり (1) (まんがタイムKRコミックス)

ねこにゆーり (1) (まんがタイムKRコミックス)

この漫画は4コマ漫画ナツでも紹介しましたが、はっきりいって「変な漫画」だと思います。この漫画は不器用な女の子がネコと交流を深める話…ではありません。
ゴールをどこにして走っているのか分からない、そんな散漫さがあるんですよね。「猫と交流をはかる」みたいな漫画なのに、そこまで猫に比重を置いてるわけじゃないし。
それにユーリのキャラがイマイチな感はあるなぁ…。もっと人間味が欲しいというか、感情が見えてこない。寡黙でも感情は出せるし。全体的に漫画+説明表現が稚拙で描写不足な部分もあり。
「これが言いたいんだろうけど、何が伝えたいのか分からない」部分が多いんですよ、説明不足で。先生のあだ名を最後に出すフリも分かりづらいし、「かんぼつ」も分かりづらい。
ニーソで鼻血を出す所とか、あーちゃんがニーソを脱ぐフェチズムに興奮したのか、足に興奮したのか…これはどうでもいいかな? でも、その後「それだけじゃないよね」って推測してるし…。
それでも、全然普通に面白く読めますし好きな漫画ではあります。下ネタというか、なんか思春期感のエロネタは大好き!ただ、手放しでお薦めも絶賛も出来ない作品。
ゆーりの過去設定はある程度は想像がつく感じなだけに、それを書く必要があるのか分からないかも。人嫌いとか、色々あるんだろうけど…。通過して乗り越える壁がなさそうだ。
めがらにか(1)(ガムコミックスプラス)

めがらにか(1)(ガムコミックスプラス)

超人クラスがあって、主人公がいきなり魔女になって…。と、説明するのが難しすぎる学園バトルエロコメディ漫画。コミックガムで連載中なのです。
この漫画はエロい。エロさを前面に出したり、漫画ブログでそこだけを紹介した漫画は沢山あるけど、この漫画のエロさは突出している。それに加えて普通に面白い!
あとはパロディが多いので、用語辞典までついてます。コロ助のヒロインやら、表紙になれない主人公ヒロインとか、エロさとキャラクターの滅茶苦茶さが突出してますね。
一話をサービスカットのためだけに持ってきたり、ライバルがいきなり百合になったり、かゆい所に手が届く感が本当に素晴らしい。この作品はお薦めですよプロデューサーさん!