黒ロン&アイドルを語るっきゃNIGHT 第一夜"アイドル漫画の新機軸! ナカGさんの漫画を語ろう"

<「管理人代理の姫ちゃんです。今年も黒ロンの日(http://d.hatena.ne.jp/mercury-c/20120808/1344433348)がやってまいりましたです。なんと3年連続で参加させていただいてます。何故かこの企画だけは代理として登場するのが恒例になっています。」

『4コマ漫画の黒髪ヒロイン達〜そんな何人も書けないからとりあえずベスト3〜』
http://d.hatena.ne.jp/hachinohe/20100906#p1
「そう、4コマを読むキッカケは些細なことでいい。そう、例えば黒ロンとか。」初心者のための黒ロン4コマ入門2011
http://d.hatena.ne.jp/hachinohe/20110906#p1

<「今年は4コマ作品でどうしても語りたい黒ロン4コマ作品がないためアイドル+アイドル漫画について語りたいと思います。実のところ、去年水星さんの同人誌に寄稿した『あずまんが大王』黒ロン論を加筆修正しようかと思ったのですが、それはまたの機会に。前半は漫画に関係ないですが、黒ロンの日ということでご愛敬。」


一推し!黒ロンアイドル
黒ロンアイドルは非常に多いです。今はアイドル戦国時代、星の数ほどはいませんが相当な数のアイドルがいます。モーニング娘。AKB48グループ、ももいろクローバー、SUPER☆GIRLS、ぱすぽ☆東京女子流…そのアイドルを順番に並べて片っ端に黒ロンアイドルについて語ることは可能ですが、今回は私がお薦めする黒ロンアイドル期待の星について語りたいと思います。
さて、AKB48の黒ロンといえば誰を思い浮べますか? …うん、黒ロンはっきりいってAKB少ない! みんな染めてる! 古株だと倉持明日香さん、横山由依 はん以外は若手メンバーでちらほらいる程度。研究生は染めるの基本禁止なので結構黒ロンがいますが、正規メンバーでは少ないのが現状です。ただ、正規メンバーでも見事な黒髪ロングのメンバーがいるのも事実です。

その名は田野優花。「知らなーい。」という声が聞こえてくるのが予想できるので説明しておきましょう。現在14期までいるAKB48メンバーですが、田野ちゃんは12期。小柄ながらパワフルで楽しそうなダンスを踊ることで知られています。私も公演で彼女を見たことがありますが、非常に楽しそうに踊っている姿が印象的でした。
ただ、田野ちゃんの存在はパフォーマンスだけでは語れません。彼女はミラクル的存在なのです。パフォーマンス能力は高く、加入1年程度で正規に昇格した実力はあるメンバーですが、田野ちゃんが知られるようになったのはGoogle+が大きかったです。Google+とは、リアルタイムで投稿できるTwiiterのようなものですが、田野ちゃんは通信制高校に通ってることでほぼ1日中生活実況をし、友達と遊ぶ様子から母親に唐揚げを作ってもらうことを要求し食べる様子までひたすら投稿していました。
会いに行けるアイドルではじまったAKB48ですが、昨今は知名度もあり「会えないアイドル」となっていましたが、ネットを通してはいえこんなに距離を近づけ赤裸々に書いたアイドルは田野ちゃんぐらいです。握手券も大して売れてないことから「ぜったいありえなーい!」と思われていた総選挙も45位でランクインしました。ネットだと饒舌なのにMCだと無言な内弁慶っぷりも可愛らしい。

髪をとかしてるのは大島涼ちゃん。身長めっちゃ低い。可愛い。次世代エース。

なんといっても、この黒ロンを見れば推さざるをえないでしょう。すげー漫画みたいに綺麗な黒ロン。この曇りのない黒ロンは純真性の象徴でもあるんかな、と。田野ちゃんは奇跡!! でも、こんな綺麗な黒ロンなのに普段はカラスの行水で10分しか風呂に入らないらしいぜ! HAHAHA、ボブこいつはなんてアイドルなんだい!!って感じだね。
さてさて「ニートじゃない!」でお馴染みの田野ちゃんですが、AKB48の新世代エースになるか干されメンになるかは未知数ですが将来性に期待したいところ。今回発表された組閣ではエース候補生が集まるチームAであり、NHKのプロデューサーもエース候補の一人として名前をあげています。…でも、実際のところ、個人的には人気出ちゃったら淋しいなーと思うぐらいに可愛い子です。アイドルヲタって複雑だよね! 恋は焦らずだよ!!

あなたも今日から田野ちゃん推し!! ですよねー!!(はーい!!)

あ、この動画に田野ちゃんはいません。残念。でも研究生verだからみんな黒ロン! あなたは今日から黒ロン推し!!


アイドルマンガの現在
漫画レビューブログですから、漫画についても触れたいと思います。

アイドルをモデルにしたマンガは過去多くあります。一番有名なのはモーニング娘。でしょうか。なかよしに連載されていた『娘。物語モーニング娘。オフィシャルストーリー』『娘。物語ALIVE!』をご存じでしょうか。全部で8冊単行本が発行されており、明らかに創作臭い部分も全て「オフィシャル!」「実話!!」と言い切ってしまうなかなか凄まじいマンガだったのですが。比較的中古でも手に入りやすいので『ミニモニ。やるのだぴょん!』とご一緒に一読されてはいかがでしょうか。ミニモニ〜は「ミニモニ。って子供達のスターだったんだね…。」と複雑な気持ちになること受けあいです。

そして、私が最もアイドルを描いている作家さんで注目しているのが、雑誌「BUBUKA」でアイドル漫画「ナカGのハロコミ伝説」等を連載しているナカGさんです。この方は失礼な話ですが特別絵が上手いわけでも、特別絵が可愛いわけでもありません。もちろん絵に愛嬌はありますし、特徴をとらえてそのアイドルの魅力を引き出したイラストを描かれています。
特別絵が上手いわけじゃないならこの方のなにが素晴らしいか、って「アイドル愛」が素晴らしい。漫画の内容は基本的にアイドルをモデルに描いたものですが、それらのストーリーは全て実話でもなんでもない作者が考えた孤高無双の妄想です。漫画が載る際には、大体のケースで

この漫画は作者の妄想です。実在の人物・団体は関係ありません。

と脚注が入っています。ただ、その妄想が現実に匹敵するぐらいに内容がアイドル愛に溢れたものなので「こんな物語があったらいいな…」と思える名作揃いです。時々「なんだこりゃー」というトンデモ作品もありますが。それも愛嬌。個人的には、モーニング娘。のにぃにぃが卒業する際の作品は、私が大好きだったモーニング娘。の5期加入から卒業までのストーリーを完結させてくれる大名作でした。

サブタイトルの「がんばります!先輩!」は5期が歌う名曲『好きな先輩』からの引用なのもグッときます。新垣さんはモーニング娘。の過去と現在を紡ぐ貴重な存在でした。在籍期間も一番長いですし、誰よりもモーニング娘。を愛していました。この作品を読むにはBUBUKAの6月号を読むしかないのですが、読めるなら是非読んでいただきたいです。


ナカGさんはアイドルを愛して、理解してないと書けない漫画を書きます。漫画でも、イラストでも、アイドルを愛してるのが伝わってくる。それが素敵。こんなに愛が伝わってくる漫画家さんは他に知らない。その愛が伝わってくる漫画の最たるものがこの同人誌で書いた『漫画Z伝説あかりん』(http://tacoche.com/?p=6583)です。

あかりんがももクロを脱退していなかったら…。ファンの心にいまも残るあかりん。あかりんは、今どしているのか…、まだまだ一緒にいたかった、そんな想いはきっとメンバーも同じ!というわけで、今はステージいないけど、心は通じているはずのあかりんを描いた、Z伝説前夜の物語。

あかりんが脱退してなかったももくろを描いているのですが、これがもう泣ける…と、これを語っていると黒ロンからも離れて語る内容がズレてくるのでまたの機会に譲りたいと思います。
ナカGさんはアイドルを描く中で多くの黒ロンアイドルを描いています。やはりアイドルの基本は黒ロン。ある程度時期が経過することで髪を染める方も多くいますが、やはり基本は黒ロンです。黒ロンというキーワードはある種の処女性を求めるアイドル好きには黒ロンは処女性という清純さを象徴するシンボルだと私は思います。

ちなみに、ナカGさんは私が最近大ハマりのエビ中も描いています。黒ロンメンバーが多いですが、基本的に髪型を工夫しているため純粋な黒ロンを見る機会は少ないです。でも、真山さんなんかはは結んでないとスゴイ綺麗な黒ロン。ぁぃぁぃもスゴイ綺麗な…って、キリねーです! エビ中はみんな髪綺麗で可愛いです。
HKT指原さんも「黒髪は個性なので絶対に染めない。」と明言しています。一度はショートにしたこともありましたが、去年の『ペラペラペラオ』をリリースした時期を最後に現在までロングヘアーで黒ロンの契りを交わしています。プレイボーイで連載中の田辺洋一郎さんの『さしこ+』もアイドルマンガとして面白いです。お薦めですっ!!

きっと、アイドルがある限り黒ロンは不滅です。私はそう言い切ります。


<「管理人はアイドルについては書かないなんて某人に言い切り、主催者である水星さんとアイドルという題材もかぶってるしなにを考えているのでしょうか。4コマレビューブログを名乗りつつ4コマにも触れないとは。実質、マイナー作家さんを取り上げるのが最近はメインになっていますしね。それから、私を代弁にして言いたいことを言わせるのもやめてほしいです。来年はどうなるやらです。黒ロンを語りたいのかアイドルを語りたいのかハッキリしろです。いつもの更新より気合入ってて文章量も多いのも気にくわないです。しかもNIGHTとか昭和のセンスじゃないですか。第一夜とか第二夜なんてねーじゃねーですか。死ねばいいです。」
<「ガーハッハッハ! わろとけわろとけ!」