音楽185 『MTR&Yレポート(前編)』

5月15日のZepp Tokyo奥田民生のライブを見に行ってきました。
ホールは色々見たことがあるのですが渋谷AX以外のライブハウスは初めてでした。VIVA!初体験!!
学校が終わりダッシュで向かったもののギリギリでした。6時開場で6時過ぎに着きましたよ。
なんとかたどり着いてグッズを買ったもののキャップは売り切れ。一番欲しかったキャップが買えなかったのが痛い。
黒Teeも売り切れ…。予定通りに震えるDVDパンフと黒の変わりにYellowTeeを買う。黄色は早速着ました。


入場時にワンドリンクとしてビールを飲む。開場の時よりも終わりに飲むのが好きなんですけどね。
真ん中よりちょっと前に陣取って見てました。AXの時もそうだけど意外と前行けますよね。(今回はAの2000番台)
2階席で安齋さん(ソラミミスト)を見ました。有名人だぁ、と思ったり。それにしてもAXと比べて広い! 奥行きが違いますねー。


全体的な総括。楽しかったですが結構不満が残りました。
MTR&Yを初めて見たんですけど微妙でした。湊さんは演奏は素晴らしいのですがしーたかさんと比べちゃうと静かすぎるかな。
安定してるし民生を食うぐらい重圧なロックをしてくれるし演奏は文句なし。素敵。「渋谷ー! 大宮ー!」と叫ぶしーたかさんに慣れすぎたか。
あと新しい曲はいいけど古い曲に違和感でましたねー。特に「恋のかけら」と「哀愁の金曜日」
っても、しーたかさんはしーやかさんで最後にドラムを叩きまくるのは好きになれないんですけどね。


それ以上に以前のライブにはあった「曲を続けてやる疾走感」が全然なかった。だから最後のアップテンポメドレーもいまいちのりきれない。
そればっかりは初めてだからしょうがないかな。で、肝心な話。音割れがひどかった。時々うなり声をだすアンプ。割れた声のボーカル。
特にアーリーサマーなんてひどすぎたんじゃないか。ジャイアンのボエーみたくなってました。ひどい。


不満ばっかりになってしまいますが客のマナーもひどかった。客がどんだけ名前叫んでるんだよ、って話。
民生から話すトークがほとんどありませんでした。あまりに叫ばないので私も「湊さーん」って言ったけどありゃひどすぎ。
「民生ー」はまだいいけど「親父ー」「50歳ー」「パパー」ふざけるなって話。民生も「古川」あたりでイラだってたような。


楽しかったんですけど微妙に不満が残るライブでしたねぇ…
古い曲に違和感、いえども一番楽しかったのは「ハネムーン」でした。貴方をこの手で殺したい〜最高でしたよ!!
(後編の全曲についてに続く)