日々828 『迷子』

新宿武蔵野館クエンティン・タランティーノ監督の『デス・プルーフ in グラインドハウス』を見に行ってまいりました。中央口、三越のななめ裏が分からず迷子。
新宿で迷うのは四回目、東口の側で迷ったのは初めてなんですけどね。汗ダラダラで40分、なんで分からなかったのか…、アホやアホや。


最近は広い映画館は行かないでこういう単館系の80人程度しか入らない映画館が多い。そういう映画館の方が好きなのだが。
最終日という割には満員状態でした。同じような考えの人が多いか、それとも金曜だからか。おそらく両方であろうな、と思いつつ。


感想的には最後の展開を見るためだけに見た、という感じ。全体に漂うB級感はたまらんけど、正直山がないので疲れてしまった。
ガッカリ感はないし、見て満足なんだけどそれは気になったかな。「いつ全速力で車がくるんだろう」というサスペンス感もあったし。
最後の展開で十分満足できるんですけどね。それだけあって生の感覚のカーチェイスは良かったですね、それだけの映画。あと音楽
スタントマンマイクのあれはみんな笑うよなぁ、今までのサスペンス展開をぶち壊す展開。もうたまらんね、最高の最低映画でした。4ブラボー!


足が飛ぶシーンだけは子供の頃ならトラウマ、R-15だけど。ダベリは大好きなんだけど、できれば次はレザボア・ドッグスのようなナイスミドル軍団にやって欲しい。
またレザボア・パルプ系の硬派でオシャレな映画を作らんかなー、頼みますよタランティーノ。次はプラネット・テラーだ!!