日々910 『大声ダイヤモンドだね』

惑星のさみだれ 6 (ヤングキングコミックス)
水上悟志惑星のさみだれ 6』を購入。前の巻がどちらかといえば退屈な展開でしたが、この巻でまさかこんな展開になるとは思わなかった。
まぁ、当然この熱い展開をネタバレぬきで書けるわけがないので。ネタばれ注意。




ここで太郎が離脱するとは…。久々に漫画読んで泣きました、髪を切り最後の喪服に包まれた花子が「クサカベ」を泣きながら連発するシーンなんて反則。
まさか名前をつけない伏線とか、花子が感情が乏しいとか、全てが繋がる瞬間…。最後に専門学校行くとかこれなんて最終回!かってんだよ。
この漫画でこれ以上の感動はないと思う…。失って初めて分かる太郎の魅力かぁ、「男だぜ」とか熱いシーン多かったしな。素敵すぎるよ。
初めから能力が「花子を救う」能力だから遅かれ早かれこういうシーンはあると思ったけど想像以上に早かった。しかも能力あるのに助けに行くなんて男すぐる。


その一方で、もう泥人形も10体目だからあと2体しかいないんですよね。展開がゆったりなのか早いのか時々分からなくなります。
強力な騎士が殺されると、この後に書かれるであろう「VS騎士編」の楽しみが減ってしまうのでそれもどうかと思うんだ。
夕日は黒竜も奪われてるので三騎士に勝てるか怪しいよなぁ…。白道さん能力上がってたし。素敵なパイナップル持ってるし。
三騎士だけじゃなくて、他の騎士に勝てるかも怪しい。本気で殺しに行けば…ん、倒すってのが正しいのか。その辺は分からんけど。
花子が終わったら…、次は誰だろう。三日月、白道は残るとして。子供は死なないとか思ってるから、ってことは猫か馬ですかねぇ。


喪服を着るシーンはレザボア・ドッグスのように黒い服のカッコ良さが大好きな私にはツボ。ああ、カッコよすぎるわ。