日々929 『レポート ほたるゲンジ 第二回単独ライブ サイドバイサイド』

「新宿シアターミラクル」は初めて行く会場。地図を見てはいるものの、分かりづらい。ビルなのでなかなか分かりませんでした。
120入るらしいですが、どう見てもそんな入らなそうな会場でしたが…。狭い中満杯で結構息が詰まる感じでしたね。あまり好きになれない会場。
ほたるゲンジ単独は今年の3月ぐらいにやった2回目。アンケートに「トークライブ」と書いてあったんですが、どういう事なのかな。


(歌-サザンオールスターズ
桐畑トールの歌でOPスタート。自分でも言ってたけど2番も歌うのか、など微妙な空気が流れてました。この歌が原因で音響トラブルで開演送れてました。


(1.漫才-バンドの紹介)
今回は漫才ライブだという説明。滑り込みで1年に二回目の第2回をやるという気合の入れようはM-1で2回戦オチが響いたのでしょうか。
バンドの紹介ネタ。全てのネタに言える事ではあるけど前半に比べて後半がイマイチ、という流れがありましたね。それは残念でした。
あと、ちょっとベタすぎるかな、と。「買い出し担当」とか。M-1のテンポ良い漫才の後だとちょっと無駄な部分も多かった感じ。


(2.漫才-選挙演説)


(3.言葉寿司)
言葉寿司、これが酷かった。ネタ以上に桐畑のツッコミで笑いを取るネタなのに途中から桐畑が黙ってしまった。これが一番ダメ。
客の反応も気にしすぎで桐畑さんが一々後ろを向く。途中で前から横に移動させられたし。全体的に滑りすぎで痛々しかったですね。
エキストライジリを始めた時点で…。あと、ツッコミで叩く部分が全体的に滑り気味だったのも気になった。


(4.漫才-結婚式)
結婚式のプロデュースをするネタ。サンドウィッチマンの挨拶ネタを思い出しつつ、面白かった。最後の一本締めで引っ張りすぎと思いつつ。


(企画)
二人で企画を考えて持ち込むコーナー。
一人大喜利(桐畑企画)-写真で一言は面白かった。解答を書いてる間の桐畑さんの司会っぷりがイマイチ。会場が狭いので息がつまった。
無法松さんの解答もイマイチではないのに、拒否とか言い訳が多すぎた感じしましたね。で、次がツッコミを予想してピッタリ当てる(無法松企画)
この企画は面白かったし、一番盛り上がってました。なんかコンビ仲を試してる感じにすらなってましたね。


(5.漫才-結婚相手)
桐畑に女性を紹介して、その女性からメールが来たから、と読む漫才。面白かったけど、全体的に疲れが見えてましたね。


(ED)
最後は無法松が歌う「浅草キッド」で終演。
M-1の後だからやっぱり比べちゃう部分はありますね「無駄が多いなぁ」とか。でも、一本の漫才で平均10分近くあるので比べられるものじゃないけど。
やっぱり会場の問題もあったなぁ、狭くて息がつまる。VTRも小さくて映像も見づらい。VTRの笑いのなさは異常ではまいか。
それでも終わってみれば「もう2時間たったんだ」て感じで飽きることがない漫才の連続でした。ネタを洗練させて頑張ってもらいたいなぁ。