ドラマ8 『天地人:第5話「いざ、初陣」第6話「母の願い」』

兼次は初陣を踏むも相手を気遣い仲間を怪我させたり失敗ばかり。景勝をバカにした影虎の部下を殺傷し蟄居を命じられる。

母と直江が亡くなるのだった。母との臨終の席には立ち会えたが、何を言いたかったのか分からない。その意味を兼次は考え幼少期の事だと分かる。

○演出
この二話で顕著だった演出が「周りを暗くして、一部のキャラクターだけの世界を作る」演出。これは酷かった、酷すぎる。
見ていて「あー、ドラマなんだ」って冷めてしまうし、舞台の演出じゃないんだからドラマでやる演出じゃない。しかも二話連続で。
見てて非常に冷めてしまいましたよ。正直、なんでいきなりこんな演出使い始めたのか分かりません。しかも犬をイジめてるシーンまで。


○母の死
この回と次回の謙信の死で「樋口兼次」として少年期が終わる重要な回だと言えます。ここ二話は正直退屈でしたが、持ち直すんじゃないでしょうか。