日々1025 『愛のボート』

漫☆画太郎先生の『珍遊記2』 打ち切りの話は以前から出ていましたが、最新号で最終回となりました。ええ、完全に打ち切りです。ありがとうございます。
最終話のタイトルは「ポ完」まさにポ完な展開を画太郎先生はやってくれました。途中の展開がまず酷かったのですよね。娘々、太郎どちらも出版社を目指すのが大まかなストーリー。
で、娘々が妖怪退治の本を渡すために出版社を目指して旅をしてたわけですが、途中で人間を無理矢理人形に変える豚に会いました。
人形に「助けて欲しいと」言われた娘々は、豚に助けてくれと頼みます。その豚はフル勃起で「結婚してくれたら良い」と良い、娘々は結婚の意味も分からず了承します。
そして誓いのキッスをしようとするが…!? 娘々の節操はどうなるのか、以下次号! …と、いう所で舞台がいきなり天竺になりそれまでの展開は「書かれない」で終わります。
そして今回最終回。天竺に着いてからも相当ブッ飛ばしてて理解不明な部分も。最終的に萬々は出版社に渡した妖怪退治マニュアルが在庫の山。売れないのは「今は妖怪がいないから」と言われます。
そこで萬々は今まで封印した妖怪のツボを全て割り、妖怪が暴れ回るためマニュアル本は飛ぶように売れ萬々は大金持ちになり終わり…という展開でした。
画☆太郎先生はここでとんでもない爆弾を落としてきました。ラスト数Pは封印されたツボの中から今まで倒した(描かれてない)豚、鳥、鼠…等の十二支妖怪が復活した展開を書いてます。
ちなみに、その封印されていた豚の発言を見るに「龍々が助けに来て豚にレイプされそうになる…が、萬々に倒される」という夢のような展開があったようです。
鼠の「軍隊を作るには金がいるな。まずはネズミ講で稼ぐとか」とか激熱!! ちなみに、どうやら太郎も封印されていたようで、ギーガーに拾われてます。まさかギーガーが出るとは!
久々に画太郎先生が真面目にストーリーを書いてくれた作品で嬉しかったです。さぁ、早く第3部を書いてください画太郎先生…。お願いしますから…。