日々1028 『うすた京介』

ピューと吹く!ジャガー 19 (ジャンプコミックス)

ピューと吹く!ジャガー 19 (ジャンプコミックス)

ピューと吹く!ジャガー』が円満連載終了。個人的にジャガーは連載が進むにつれ姑息、欺瞞、空回りと不条理な面がフィーチャーされ、うすた京介イズム満載でしたね。
だ・が・! 私としてはうすた京介といえば青春と甘酸っぱさなのです。武士沢レシーブを筆頭にうすた漫画にはどの漫画でもそういった要素がありますよね。
以前掲載された読み切り『ショルダータックルヤスザキマン』は最近の漫画の傾向を強くうけたブラックユーモア系でしたので、「あれ…、もうあの頃のうすた先生はいないのかな…」
と、残念な思いでしたが去年書かれた読み切り『ダブルマメダイチ』では、久々に学園青春物(捻くれてましたけど)を書いてくれたので「やった!俺達のうすたは健在だ!」と思ったものです。


それはそうと、wikiうすた京介について書いてある部分が編集者の私情が入りすぎています。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%86%E3%81%99%E3%81%9F%E4%BA%AC%E4%BB%8B

ピューと吹く!ジャガー」を『週刊少年ジャンプ』で連載開始。2010年第38号にて連載終了。10年間、週刊少年ジャンプの指定席で読者を笑顔にしてきた。

読者を笑顔にしてきたとか、印象であって事実でないだろう!

安定した人気ぶりに現在は『週刊少年ジャンプ』の中でも、読者アンケートにあまり立場を左右されない地位になっている(例「『ピューと吹く!ジャガー』は休載の多い方だが打ち切られない」「編集部公認で休みをとる」等)。

…いや、それどうなの? アンケート関係ないわけないでしょ。アンケートで人気取ってるから好きにできるんでしょ。「安定した人気ぶり」と矛盾してないかな。


…と、まぁ。うすた京介先生の次回作にマジ期待しています。学園青春物、できることなら武士沢レシーブのようなアクション系のが読みたいものです。少年漫画で! ジャンプで!
いつかwikiの「これが変だよ漫画wiki」を取り上げたいものですね。ほーんといっぱいあるんだ、これが。