以前から情報は出ていましたが真偽のはっきりしなかったAチャンネルアニメ化。決定して聞こえている声は「また女の子がグダグダする4コマアニメ化かよ」「あずまんが大王を越える漫画はない」「Aチャンネルって好きだけど、なんというか言葉にしにくいんだよな」「ユー子とエロいことしたい」ばかりだと思いますが（想像）
今回の更新は『初心者のためのAチャンネル特集』です。「ぶっちゃけAチャンネルってどんな漫画よ？」「なにこのちっこいのヒロインなの？ なんでバット持ってんの？」という疑問に答えたいと思います。そして、Aチャンネルの魅力を伝えたいと思います。30%ぐらい。
- 作者: 黒田 bb
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2009/12/26
- メディア: コミック
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きららでの人気位置的には中レベル程度でしょうか。まだ1巻と冊数は少ないですが安定して面白さ指数を保っている印象。「アニメ化するほど？」というツッコミをされそうですけど、ぶっちゃけ今のきららは表紙になれるレベルの作品ならなにがアニメ化されても不思議ではない状態ですので。かなめもぉ…。
逆に真田一樹とか荒井チェリーとか中堅以上になってきている（なっている）漫画家さんの方が雰囲気的にもうアニメ化ないだろという感じだったりします。どういうことでしょうか。誰か助けてください。まぁ、アニメ化云々の話になるとあっちこっちとかゆゆ式とかの話になるので勘弁してください。
それはそうとAチャンネル紹介を再開します。まずはキャラクターを紹介。
主人公は高校一年生のトオル。ヒロインが何故バットを持っているかというと親友であるルンちゃんに近づく男を殴り殺すためです。段々とその設定が忘れ去れていくかと思いきや表紙に登場したり、アニメのキャラクタービジュアルでも使われてたり。本編では2，3ネタしか使われてないのにね。
元々人当たりが良いほうではないので親友であり優しいルンちゃんに依存にする一方で、それはＬＯＶＥではなく、母親的な目線である慈愛。ルンちゃんを危なっかしくて放っておけないという逆転現象が発生しています。
トオルはナチュラルに可愛いのが魅力的。どこか小動物的なんですよね、作者の絵柄とマッチしてて制服着てないと小学生にしか見えないという犯罪性。ゆのっちなんかも幼いですけど、それでも中学生高校生レベルですしね。
ルンちゃん。トオルの親友ででこ天然高校生。はいてないです。それだけ知っていれば大丈夫だ、問題ない。
ユー子。巨乳高校生。エロいです。とにかくエロい。抜けている部分はありますが結構な常識人。トオル好きっ子でトオルとのやり取りがこの作品の見所だと思っています。あとはエロいです。とりあえずエロ同人書けばいいですよ。
ユー子も履いてないです。やったね。
ナギ。とりあえずメガネっ子。ツッコミ要員なんですけど、ナギが面白いのは隙が多いところ。こういう冷静ツッコミキャラだとテンプレート的に最強だったりするんですけど、結構抜けてたり天然だったりするのが素敵。
おそらく作品的に一番の美少女です。
Aチャンネルはなかなか語りにくいというか、魅力が言葉にしづらい漫画です。他の漫画と変わっている部分といえば『けいおん！』がユートピア的に全員同じ学年なのに対し、主人公のトオルが他のキャラクターと学年が違うこと。たった1年ですし、漫画的にあまり気になりませんがトオル（の性格的な物も相まって）と他のキャラクターとの距離感は面白いです。
まぁ、結構普通なのがAチャンネルの特徴です。元々人気は高い方ですので、熱烈ファンが多い方ではないですがアンチも沸いてない感じでしょうか。普通なので語り所もあまりなかったり、カドも立たなかったりしますが…。
不快指数も少ない4コマ漫画ですので読んで損はないかな、と。あとはエロいです。とにかくエロいです。多分、アニメもそれなりにしか人気でないだろうなぁ。と思いますが面白いので普通にお薦めです。
ただ、時々ブラックというか、フォローなしのネタをぶっこんでくるので注意。
フォローなしの暴力描写。
ルンの作った人形をみんなでケナしたり。そんな投げっぱなしもあるけど、面白いよ！！
