ヤーハ−!! "んじゃめな本舗"20周年に花束を!

お久しぶりです。コミケに行ってきました。前回の冬コミは参加できなかったので久々でしたが、やはりコミケはいいですね。暑くてしんどいですけど、それがコミケって感じでした。比較的涼しいほうでしたけどね。
今回のコミケは大きな出来事もあって、これから頑張らないとなーという感じでした。前回もレポート記事だったので久々にガッツリ更新していきたいと思います。あ、でも今回も非4コマですけどね。次回次回!!


踊れ!『んじゃめな本舗』20周年!
今回の特集はんじゃめな本舗特集です。「えー、前やったじゃーん」と思われる方もいるかもしれません。と、いうのも今回の特集は同人サークル"んじゃめな本舗"が活動から20周年記念です。一応補足しておきますと、んじゃめな本舗とはFateのコミカライズである『氷室の天地』やアイマス同人でお馴染みの磨伸映一郎さんを中心に活動している主にギャルゲを取り上げた同人サークルです。
ちなみに、私が以前に書いた"んじゃめな本舗"特集はこちら。(http://d.hatena.ne.jp/hachinohe/20110511#p1)ちなみに、去年のんじゃめな新刊特集はこちら(http://d.hatena.ne.jp/hachinohe/20110816#p1)1回目の特集を書いた頃、ほんと「メガネ!メガネ!」言ってて周りを困らせていた記憶があります。今もあんまり変わってはいません。


今回はイベント会場限定で、20周年記念本『20世紀少年読本』が発行されました。例によって、タイトルは日本の古典名作映画から。名作かはさておき。20世紀少年の元ネタもこれですよね。

ストーリーとしてはFateのマキジ、氷室さん、キャスターさんがんじゃめな本舗20周年までの道程を辿っていくという流れになっています。その中で、六道紳士先生やざら先生、あらたとしひらさん等のゲストを交えて振り返っていくというお話になっています。ソードワールド本から蓬莱学園本、格闘ゲーム本からギャルゲーサークルになるまでが面白可笑しく書かれています。チン・シンザン話とか当時のTRPG話とか温故知新が聞けるだけで楽しい!!

磨伸先生中心で最近のんじゃめな本舗は動いていますが、邪さん各位のイラストも素敵なんですよね。おにくー! 作中で今の絵で過去の企画をリメイクするという案もあったようです。今の磨伸先生のイラストで当時のキャラクターを書かれるのはいいものだなーと。裸眼だって戦えるよ!! でもメガネはもっと好きです!!

オリジナル漫画も機会があれば読んでみたいものです。案外、小説でもいいかも。


んじゃめな本舗20周年に思うこと
今回の新刊は会場限定であるため、あまり手に入れる機会はないかもしれません。こみトレ以外の現場で頒布されるのかも現在では予定されていないようです。ただ、手に入れる機会があれば是非読んでいただきたい一冊。んじゃめな本舗20年の息吹がここにあります。次は25周年でんじゃめな本舗全ての冊子を網羅したカタログ&インタビュー集が読みたいですね。んじゃめな本舗プロジェクトXみたいな作品を期待しています。
えっ。誰得とか言ってるのは誰ですか…。いや、私は読みたいですよ!(ドン!)資料さへ提供していただければ自分で作りたいぐらいですよ(ドン!)と、いうのも私は氷室さんからのファンなのでファン歴は長くありません。だから、100号記念『Jam Films』もこみパ10周年本の『サマータイムブルース』も『かくて自由の鐘は鳴る』も『キネマの天地』もスルーしてきているわけです。

多分、きららを発信に4コマがブームになって、その流れでぱれっとに触れるようになった読者も沢山いると思います。だから私もその例に漏れませんが『氷室新規』が世の中には沢山居ると思うんですよね。それはファンとしては寂しい限りだな、と。寂しいってか歯がゆい! こんな好きなのに、私の知らない女と生活していたなんて!と思う処女厨ぐらい歯がゆい。
まぁ、同人誌なんてのは一期一会の水物なんですけどね。特に時事パロディ的な作品が多いため余計に仕方ない部分があります。まぁ、今でもプロレススーパースター列伝をパロディにしてる時点で「時代背景ってなんだよ!」と思う部分もありますが。それだけに今回のような過去の同人誌を振り返るというのは個人的に非常に興味深かったです。今まで名前しか知らなかった、地獄の如月小隊とかね!!

地獄の如月小隊…ファミ通の人気投票で如月さんを上位にしようプロジェクト。ちなみに検索すると3番目に私のツイートが出る。とーきーめーきー。

刊行史(http://www.jttk.zaq.ne.jp/ndjamena/top.htm)で名前は知っていましたが、TRPGから格闘ゲーム、そしてギャルゲーまで色々な道のりを経て今の形になったのだな、と。多分これからも紆余曲折を経て色々な形に収まるのでしょうね。しかし、『あの夏で待ってる』はギャルでゲームじゃないから、と題材にするのを断念したとか、そこまでギャルゲーサークルであることがハードルだったとは! まぁ、それに縛られず色々な作品を見たいですけどね。
ちなみに、如月さんが表紙にいるのに如月さんが本編に登場しないのは如何でしょうか。私漫画内漫画でしか如月さんに会ってないよ!! 個人的にはレジェンドメガネの活躍が見たかったですね。まぁ、マキジ、氷室さん、キャスターの3人という異物感が"んじゃめならしさ"なのかもしれませんね。NOT王道。
つーわけで、これからの『んじゃめな本舗』に期待したいと思います。最近は磨伸先生中心になってますが、ゴッチャ感があってもいいんではないかなーとか、色々な題材で読みたいなーと個人的な希望。25周年はプロジェクトX!!


どうでもいいですけど、「実はプロレスサークルなのでは!?」というオチはどうかと思いますよマスカラスさん! ああ、でもプロレスサークルだった。仕方なかった。みんなー、プロレスサークル、んじゃめな本舗をチェキー!! マスカラスさんて本当に僕たちが思った通りの人だね!!