『イエロードラゴンがあらわれた！』のルッコラは素晴らしいヒロインでした

作者: 田村光久
出版社/メーカー: 小学館
発売日: 2010/04/16
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作者: 田村光久
出版社/メーカー: 小学館
発売日: 2010/09/17
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サンデー超で連載されていた田村光久先生の連載『イエロードラゴンがあらわれた！』をご存じでしょうか。残念ながら2巻で終了になってしまいました。私としては大好きだったのですが、大してネットでも紹介されることもなく終わってしまった印象があります。
その漫画の魅力を少しでも伝えるために、今回は『イエロードラゴンがあらわれた！』のヒロインを紹介しようと思います。その名はルッコラ！！
天才だけどアホな主人公が権威を示すために竜を呼び出したら幼女の姿で…というところからはじまるこのお話。基本は一話完結のコメディです。

ドラゴンを呼び出すはずが、幼女の姿で登場。

ロリババアというジャンル。キミドリも素敵なのですが、またの機会に。
基本的には、Dr.スランプをファンタジーにしたような漫画で、スーパーパワー美少女幼女のキミドリと変態博士のエンジが巻き起こすハプニングコメディです。
途中からきみどりを倒すドラゴンスレイヤーのルッコラが登場。鎧姿で登場して、ゲストの一発キャラと思いきや「まさかヒロインに成長するとは…」

ルッコラ初登場！！　これ100％ヒロインじゃないですね。

中身。デコでいおりんを思い出しますね。ルッコラは竜殺しとして伝統ある職業を継ぎましたが、現代には竜がいないため主人公の召喚した竜の噂を聞き狩りに来たのでした。

しかし、ドラゴンであるキミドリに勝負を挑み敗れたことで「下僕という名のお手伝い」として主人公の家に住むことになったルッコラ。はぁぁ、ルッコラ可愛いよルッコラ。
基本的に主人公は全員から嫌われているので、ルッコラも例外なく主人公を嫌っています。ある時、熊がパワーアップしてルッコラでも勝てない存在に！

主人公は体を張って守る…っても、これは主人公の作った強化薬が原因でパワーアップしてるので主人公が悪いんですが。その薬が原因で熊は腹痛を起こし助かります。

で、デレます。

で、服が木に引っかかってセクシーカット。どうすれば木に引っかかっただけでこうなるのか…。下着はつけてないのか…。そんなことはどうでもいい！　凹凸がなくて素敵！

「誰得！？」というほどヒロイン性は薄かった気がするのですが、ヒロインとしてグングン成長していってました。はぁぁぁ、お嫁さんにしたい！

デレてからのルッコラは神！！　1巻より2巻の方が全然面白いのです。
あ、作品的な正ヒロインは黒髪ロングです。

もえぎさんも素敵なのですが、何一つ欠点がない完璧超人という辺りで当たり障りがなく勿体ないヒロインだった気がします。普通に可愛いんですけど。
ちなみに、表紙は1巻がキミドリ、2巻がルッコラなのでヒロインなのに表紙にいないという…。3巻があれば表紙にいたんでしょうか。分かりません。

話のほうは是非読んでいただくとして、急展開で体のいい「打ち切り」という形で幕を閉じます。その最終話もカッコよかったりして、普通に面白いんですけど。

某打ち切り漫画を思わせるような最後に敵だけ登場。
今後を感じられる楽しそうな展開だったので、非常に残念に思いました。その終了に対して作者のコメントが出ているわけですけど。

正直、作者である自分が
きみどり、エンジ、ルッコラ、他
イエドラで生み出したキャラが、好きで好きでしょうがなく
楽しくて、嬉しくて、
何をさせようかウキウキするマンガでした。
そんなマンガが描けて
本当に良かったです。
続編に関しては、実のとこくぁwせdrftgyふじこlp・・・・・・・・

・・・・・・
・・・時期が来たら話します。
しばし、まっててください。

ひとまず、ありがとうございました！！