先週はゴールデンウィークの流れ（休みなんてなかったけどな！）でコミティアやらまどマギカフェ巡りやらの飲み会に参加してたため更新できませんでした。いやぁ、楽しかった。今回は通常営業なわけで遠山えま先生の新刊をご紹介っ！ すでに遠山えま先生は複数の作品（非４コマも含む）で活躍されている方です。
カツ代はトンカツ屋の娘で絶賛ぽっちゃり中。憧れの先輩を追って高校に入ったものの「ぽっちゃり系の体系は無理」と衝撃の発言を耳にしてしまう…。ショックをうけたカツ代はダイエット目的で水泳部に入部。個性的な仲間に囲まれて今日もぽっちゃり！
ぽっちゃりがヒロイン！？
今作の主人公はぽっちゃり体系です。他作品にもぽっちゃり系、ちょっと太ってるのを気にしてるという作品はありますが、そのような名目でありつつもヒロインはやっぱりスタイルがいいというのが王道です。やっぱり万人受けはある程度節度がないといけないのでしょうか。貧乳設定なのにスタイルが良いとか詐欺ですよね！（なんの話してるん？
それと比べ今作品はぽっちゃりしすぎだろというぐらいにぽっちゃりしています。あまりにも肉厚的で恐縮するぐらいに。ここまでぽっちゃりしていると逆にすがすがしいぐらい！ ぽっちゃり属性はない私ですが、この肉々しさはなんかエロいから素敵だと思います。肉感的とでも表現しましょうか。
に、してもぽっちゃりをヒロインに添える漫画というのはあまり思いつきません。私が思いつくのは、近藤るるるさんの『たかまれ！タカマル』に登場するヒロインのゆきえさん程度でしょうか。『タカマル』はぽっちゃりにブラジル水着を着せる素敵な漫画です。首輪をつけて犬プレイをしたら単行本未収録になったりもしました。ゆきえさんマジ天使。
あれもラブ これもラブ
カツ代には幼馴染みのケンちゃんがいます。ケンちゃんはカツ代が基準になっているため他の女性は細すぎると思ってしまいカツ代のぽっちゃり体系がドストライクだったりします。他にも憧れの先輩に嫉妬して水泳部に入部、途中からは完全にデレる…。今回に限っては「カ ツ 代 裏 に 来 い」と思わざるをえません。細身のイケメンとか最高じゃねーですか！
そのうちケンちゃんも「体系が問題じゃなくて君が好きなんだ。」という王道的な事実に気づくと思うとワクワクしますね！ なーんか、もうそんな展開になったらラブラブすぎる様子が目に浮かんで…。もはや死ねばいいと思います。いい意味で。…なんかこういう漫画みたいな恋をしてみたいとか思ったら泣けてきた。今夜は飲もう！
お母さんが痩せてた時期があるという展開から考えるに、カツ代も痩せて典型的美少女になる展開も終盤には考えられますね。ただ、カツ代の残念ヒロイン属性から考えるに一瞬でリバウンドしそうですが。ころころと可愛いのがカツ代らしいので別に痩せなくてもいいけどね！ 痩せたらアイデンティティが消失するけどね！！
スク水は素晴らしいものだ
もはやタイトルだけ書きたかった。よし、もう１回書いておこう。スク水は素晴らしいものだ。こう学園生活でしかあり得ない永遠の輝きがありますね。カツ代が素晴らしいのは、他のスタイルの良い仲間たちが普通に輝いてるから存在が際立つんですよね。持つべき物は脇を固める仲間達ですよ。ちなみに同級生（並）、メガネ先輩（美）、部長（巨）というメンバーになっています。何故おっぱいのレベルも解説してるのかはさておき。あ、カツ代の体系がインパクトありすぎて他の部員の体系が霞んでたりしてないですよ。してないですとも。
この漫画のナイスなところはダイエットが目的にはなっているものの、ダイエット一本道ではなくちょくちょく脱線してカツ代以外の部員の話や練習試合、はたまたラブコメ等色々な話を挟んでくれるので飽きません。どうしてもテーマ物４コマって同じネタを押し続ける傾向にあるから飽きやすいんですよね。それがないって大事！
ちなみに、作中ではビキニも登場します。なんかこう、あれだ、ビキニもいいよね。自分らのエロさを自覚してない女子高生がいやらしい肌身をさらしているのが素晴らしいと思います。ええ、管理人は病気ですね、間違いない。ぽよよんとかさいっこう！ おっぱいの擬音を選ぶのであればぽよよんは間違いなく上位ですね。
もはや安心の遠山えま先生クオリティという感じで普通にお薦めでーす。少女漫画的なタッチでありながら、エロい肉感的な絵を書けるというのが素晴らしいと思います。いやー、エロいっていいですよね。今回は特に４コマ界隈で真面目に４コマを論じてる方々に申し訳ないレビューですね。やったー！！
